理科総合の対策法 理科総合メジャー化計画

2008年06月19日

予備校が実施する模擬試験を受ける!

2007年度の大手予備校の理科総合に対する取り組みをまとめておきます。
河合塾では、第1回から第3回のマーク模試の中では理科総合は扱われず、11月末に実施のセンタープレテストのみに含まれていました。

代々木ゼミナールでは、第1回から第3回の全国センター模試のなかでは理科総合は扱われず、11月末に実施のセンタープレテストにのみ含まれていました。

駿台予備校では、第1回全国マーク模試には理科総合は含まれませんが、9月に実施する第1回駿台・ベネッセマーク模試と、11月に行われる第3回駿台・ベネッセマーク模試、12月に行われる大学入試センター試験プレテストに理科総合が含まれていました。ベネッセには、理科総合のテスト教材を作る部署があるため、他の模擬試験に比べて理科総合対策は充実しています。2006年度も変更がなければ、9月の段階で理科総合を含めた合格判定が出るのは、第1回駿台・ベネッセマーク模試だけということになります。

2008年度の模擬試験については、各予備校の模擬試験のページへリンクを張っておきますので、必ず科目を確認してください。
河合塾 
代々木ゼミナール
駿台予備校
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テスト演習教材を利用しよう!

ベネッセの学参部門であるラーンズが作成した「センター試験」直前演習シリーズの理科総合A/Bを購入すると、3回分の実戦テスト形式の問題演習ができます。また、全科目パックの中にも1回分の試験が含まれています。すべてセンター試験へ向けてのオリジナル問題ですので、効果的な対策になるはずです。

●進研「センター試験」直前演習 理科総合A  定価520円
●進研「センター試験」直前演習 理科総合B  定価520円
●全科目パック(全教科 1回分)          定価1100円

※これらは、教科書供給所取り扱い教材となっていますので、書店では販売していません。
高校や予備校、塾の先生のほうから注文して下さい。
 株式会社ラーンズ お客様センター Tel 0120-548155
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実戦力を養うための問題集

理科総合Aのセンター試験の問題を見ると、どの大問も、実験操作や実験結果のグラフなどが最初に示され、それについての考察をさせるという形式になっていました。

また、理科総合Bのセンター試験の問題を見ると、調査や観測についてさまざまな考察をさせる問題が中心になっていました。

「知識を前提とするのではなく、問題で与えた内容を元に考察させる」というのが、理科総合の問題の特徴です。ですから、基本的な知識を土台とした考察力を鍛えることが重要になります。

マーク式の問題を扱っているセンター対策用の問題集には、次のものがあります。

●『センター試験問題集 理科総合A』(啓林館)
●『センター試験問題集 理科総合B』(啓林館)
●『傾向と対策 理科総合A』(旺文社)
●『傾向と対策 理科総合B』(旺文社)

旺文社の傾向と対策は、センター試験の過去問(物理IA、化学IA、生物IA、地学IA、総合理科を含む)から問題を選んでいます。啓林館の問題集は、それ以外の問題も含まれていて、問題数が多いです。時間をかけて十分な対策をしたいという方には、啓林館の問題集がお勧めです。
posted by tahara at 21:25 | TrackBack(0) | 理科総合の対策法

基礎知識を固めるための参考書

2008年10月18日に学研から理科総合Aの参考書(タイトル未定)を発売します。

理科総合Aの受験者のバイブルとなるように、入試に必要な内容を順序立てて学べるようになっています。

単に知識を羅列した本ではなく、問題点やストーリーがすっと頭に入るように工夫しています。
10月に発売になりましたら、ぜひ、手元においてくださいね。

理科総合Bで参考書の変わりになる本としては、この問題集がお勧めです。

『ゼミノート理科総合A+B』(数研出版)
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理科総合Bの対策法

理科総合Bのテーマは、「生命と地球」です。

「地球環境(気象・生態系など)に関する諸問題を理解する」
ということが目標で、そのために必要な知識を学びます。

内容は、(1)基本知識と、(2)社会との関わり の2つに大別されます。

(1)基本知識
●地球に関する知識 ←地学選択者は飛ばしても大丈夫です。
●生命に関する知識 ←生物選択者は「進化」以外は飛ばしても大丈夫です。
(2)環境問題
●水質汚染
●地球温暖化
●オゾン層の破壊
●酸性雨
●野生動物の絶滅と保護
●化学物質における環境汚染
●地震・火山噴火

理科総合Bの場合は、(1)基本知識の占める割合が多く、(2)の環境問題は少ないです。
しかし、環境問題を過去から今へと地球と生命が変遷してきたという視点から捉えるのが、理科総合Bのテーマですので、(1)の基礎知識と、(2)の環境問題とをつなげることが大切です。

出題も、ただ単に知識を問うのではなく、環境問題との関わりで出題されることが多くなるはずですので、このレポートに書いてあるテーマに関しては、問題点をしっかりと把握しておきましょう。

対策としては、まず、基礎知識を学びましょう。

生物または地学はやっていない!という人は、理科総合Bの参考書と生物または地学のうち、やっていない科目の教科書(参考書)を用意しましょう。

そして、理科総合Bの参考書を中心に、分からないところを、生物または地学の教科書(参考書)で調べながら勉強していくとよいでしょう。

ただ、「進化」は、生物Iで扱わないので、理科総合Bの教科書や参考書を中心に勉強していくとよいでしょう。

教科書が手に入らない人は、後で紹介する『ゼミノート理科総合A+B』(数研出版)を中心に勉強してもよいでしょう。

基本知識が固まったら、環境問題について、問題点をまとめておきます。

出題は、環境問題が単独で出題されるのではなく、関連事項が問題になるので、関連事項を全てまとめる。
(例)オゾン層の破壊
●ラン藻類の出現により、光合成により作られた酸素が大気に広がった。
●オゾン層が形成され、紫外線を吸収されたことで、生物の陸上への進出が可能になった。
●オゾン層の破壊はフロンが原因だ。
●オゾン層が破壊されると、生物に有害な紫外線が地表に届き、皮膚ガンや免疫力の低下、農作物の収穫量の減少、品質の低下を引き起こす可能性がある

まとめ

●生物分野の「進化」は、生物Iに含まれていないので要注意。
●理科総合B対策は、(1)基礎知識と、(2)環境問題とを、つなげてまとめることが大切。
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理科総合Aの対策法

理科総合Aのテーマは、「物質とエネルギー」です。

「物質の循環と、エネルギーの循環に関する諸問題を理解する」
ということが目標で、そのために必要な知識を学びます。

内容は、(1)基本知識と、(2)社会との関わり の2つに大別されます。

(1)基本知識
●物質に関する知識 ←化学選択者は飛ばしても大丈夫です。
●エネルギーに関する知識 ←物理選択者は飛ばしても大丈夫です。
(2)社会との関わり
●地下資源・生物資源←地学・生物の内容を含みます。
●物質の利用(金属、セラミックス、プラスチック)←理科総合A独自の内容を含みます。
●リサイクルと環境問題←理科総合A独自の内容を含みます

(1)基本知識はそれほど多くなく、内容的にも深く扱わないので、物理または化学をやってきた人にとっては省略してもよいでしょう。
重要なのは(2)社会との関わり です。

この部分が、理科総合A独自の内容を含むわけですから、出題もこの部分が中心になります。
ですから、「物理と化学を勉強してきたから理科総合Aは大丈夫だ!」ということではなく、理科総合Aに向けた勉強が必要です。

対策としては、まず、基礎知識を学びましょう。

(2)社会との関わりを学ぶときに、物理化学的な知識が必要になりますので、最初に基礎知識を固めておいたほうが効率的です。

理科総合Aの参考書(学研から10月発売)の第1章と第2章で、理科総合Aで必要な物理・化学の知識をまとめてありますので、そちらで勉強するとよいでしょう。

基本知識が固まったら、社会との関わり(資源、物質の利用、リサイクルと環境問題)を重点的に学びます。

このときに、エネルギー・環境問題の大きな流れをつかむことを心掛けます。


理科総合Aのテーマである「物質とエネルギー」に関して、問題点がどこにあるかを理解するのに、おすすめの本を紹介しておきます。

『地球環境の物理学』レビュー → 僕は、この本を読んで、だいぶ頭の中が整理されました。授業を担当している先生にもおすすめです。


まとめ

●理科総合A対策は、(2)社会との関わりを重点的に学ぶ。
●エネルギー問題、環境問題の流れをつかむことが大切。
●『地球環境の物理学』は役立つ!
posted by tahara at 21:15 | TrackBack(0) | 理科総合の対策法