理科総合Aのテーマは、「物質とエネルギー」です。
「物質の循環と、エネルギーの循環に関する諸問題を理解する」
ということが目標で、そのために必要な知識を学びます。
内容は、(1)基本知識と、(2)社会との関わり の2つに大別されます。
(1)基本知識
●物質に関する知識 ←化学選択者は飛ばしても大丈夫です。
●エネルギーに関する知識 ←物理選択者は飛ばしても大丈夫です。
(2)社会との関わり
●地下資源・生物資源←地学・生物の内容を含みます。
●物質の利用(金属、セラミックス、プラスチック)←理科総合A独自の内容を含みます。
●リサイクルと環境問題←理科総合A独自の内容を含みます
(1)基本知識はそれほど多くなく、内容的にも深く扱わないので、物理または化学をやってきた人にとっては省略してもよいでしょう。
重要なのは(2)社会との関わり です。
この部分が、理科総合A独自の内容を含むわけですから、出題もこの部分が中心になります。
ですから、「物理と化学を勉強してきたから理科総合Aは大丈夫だ!」ということではなく、理科総合Aに向けた勉強が必要です。
対策としては、まず、基礎知識を学びましょう。
(2)社会との関わりを学ぶときに、物理化学的な知識が必要になりますので、最初に基礎知識を固めておいたほうが効率的です。
理科総合Aの参考書(学研から10月発売)の第1章と第2章で、理科総合Aで必要な物理・化学の知識をまとめてありますので、そちらで勉強するとよいでしょう。
基本知識が固まったら、社会との関わり(資源、物質の利用、リサイクルと環境問題)を重点的に学びます。
このときに、エネルギー・環境問題の大きな流れをつかむことを心掛けます。
理科総合Aのテーマである「物質とエネルギー」に関して、問題点がどこにあるかを理解するのに、おすすめの本を紹介しておきます。
『地球環境の物理学』レビュー → 僕は、この本を読んで、だいぶ頭の中が整理されました。授業を担当している先生にもおすすめです。
まとめ
●理科総合A対策は、(2)社会との関わりを重点的に学ぶ。
●エネルギー問題、環境問題の流れをつかむことが大切。
●『地球環境の物理学』は役立つ!
posted by tahara at 21:15
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理科総合の対策法